タイ古式マッサージLev.1（ベーシック）は、トータル２時間の手技で、とにかく覚えることが多い。

特に脚のテクニックは、色んな意味でパニック。とにかく毎晩自主練に励んだ私。同じクラスや同室の人に声をかけて、毎晩毎晩ひたすら練習しまくった。それプラス毎晩テキストとにらめっこするから毎日寝不足で、それでも時間が足りなくて、不安を抱えながらいざテストへ。

私のテストのパートナーはフランス人のトランスジェンダー。とってもお茶目で可愛らしいけれど、はっきりと物申すイメージ通りのヨーロピアン。
手足が長くて顔が小さくて、長身でスラッと見えるけれど、実際に触ってみると、“まぁなんてことでしょう、しっかりとした手足とボディ”が感じられます。日本人の大柄な女子なんか比較にならないくらいガッシリしていて、私の小さな手では抱えきれないくらいの厚みがあるからびっくり。

で、あれだ。
自主練の甲斐あって、テストは無事にパス。その後、Lev.2→Lev.3→Lev.4と学習をすすめていきました…とさ。
言ってしまえば、タイ古式マッサージはLev.1さえキッチリ覚えれば、あとはその応用なのでちょろい（←うそ、ちょろくはない）っす。裏を返せば、Lev.1をキッチリ身につけなければ、テクニックは何も習得できないということ。

タイ古式マッサージを習得したい場合は、とにかくLev.1（ベーシック）をしっかりと！ここ重要！！