前項で書いたことを、専門家でもなんでもない私が勝手に解釈するとこんな感じになる。
石灰化はしこりになる前のがんの種。石灰化の単体は1mm以下のチリのような浮遊物。それらが1箇所にぎゅっと集まるとホコリのようになってマンモグラフィで広範囲に映し出される。この段階では「悪さをしないがん」という認識になる。がんと言えばがんだけど…という感じ。そして、さらにそれを放っておくと固くなって手で触ってわかるしこりになる。
チリからホコリへ、そしてしこりへ。しこりになるまでには数年~十数年かかるらしい。そして、しこりが確認できるとそれは紛れもない「がん」と呼ばれる全身に影響を及ぼすであろう物体になる。
だから、マンモグラフィで「チリやホコリのうちに見つけて治療しましょう」って取り組みが2000年あたりから活発になった。早期発見ってやつですな。
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