ゲストハウスの同室はフランス人。ガリ勉している私をそっとしておいてくれる、とっても素敵な女性。
一方、実習クラスは、ひと言で表すなら「わんぱくな中年集団」。
膝が痛くて正座ができない、脚が痛くて地べたに座れない、カラダが硬くて手が届かない、英単語がわからない、テキストが理解できない…。欧米人の自己主張も相まって、マッサージと関係ないところでツマずきまくりのとっても手がかかるお茶目なメンバーが勢揃い。
あまりにも手がかかるからか、いっちょかみ好きなタイ人のスクール講師陣も遠目で見ているだけで、誰ひとりこのクラスには近づいてこなかった。このあからさまな避けように、すでにモヤモヤメーターを振り切っていた私は薄ら笑いしかなかったよ、ホント。
そんでもって、もうお馴染みのタイ人不思議発見。
いくら関わりたくないからと言っても実習生の私まで放置するってどういう了見なんだい?私の評価は誰がするんだっつうの!
でもあれだ、毎日フルスロットルで駆け抜けた実習期間。
生徒2人が途中でついてこられずにドロップアウトしてしまったのは残念だったけれど、みんなレッスンはすごく楽しかったと言ってくれたからよしとしよう。そして、私自身もインストラクターに無事認定されたしね。
色々キツかったけれど、First studentと言う一生の宝物ができました…とさ。